全国の空襲被害者と連帯して、政府による補償と謝罪を求めるネットワークです。

 
大阪空襲訴訟の弁護団員として、戦時中の国策(防空法、情報統制など)の調査に取り組んだ大前治弁護士が、5月18日(土)に大阪府柏原市で講演をします。
参加費は無料です。ぜひご参加ください。

柏原九条の会 13周年記念のつどい
2019年5月18日(土) 13:30開会 *入場無料
柏原市民文化会館(リビエールホール)
 地下1階 レセプションホールにて
 (近鉄大阪線「安堂」駅から徒歩3分)

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【記念講演】
弁護士 大 前 治 さん
「なぜ国民は戦争に巻きこまれていったのか?」
― いま私たちが考えなければならないこと ―
 
数多くの資料映像を示しながら、過去の開戦前夜の空気を感じ取り、現代への教訓を学び取ります。
 
(講師プロフィール)
1970年京都市生まれ。大阪大学法学部卒業。
鉄道会社勤務を経て2002年に弁護士登録(大阪弁護士会)。
自衛隊イラク派遣違憲訴訟、大阪市思想調査アンケート国賠訴訟の弁護団に参加。2015年6月より日本弁護士連合会立法対策センター事務局次長、2016年6月より青年法律家協会大阪支部議長。
大阪空襲訴訟では戦時中の国策を解明。取材調査や国立公文書館での資料収集を行う。著書に『検証 防空法』(共著)、 『大阪空襲訴訟は何を残したのか』(共著)、『逃げるな、火を消せ――戦時下 トンデモ 防空法』など。
講談社「現代ビジネス」にも記事を掲載。
 
【オープニング】
詩吟 新興吟詠会のみなさん
民衆の心に寄り添う心情を詩に詠み、その心を、気持ちを込めて吟詠すること大切にしています。民主・平和・正義の胎動を志す同士の詩吟会です。柏原の方もおられます。

主催  柏原九条の会
  電話 072-971-3575(小西さん)
  

  
2018年12月6日に、「戦争被害を考える 平和の集い」が開催されたそうです。約40名の方々が参加し、本庄豊さんの講演や、戦災孤児だった吉田栄子さんを交えた対談が行われたとのこと。
今後も、戦争被害の実態を語り広げ、空襲被害者への謝罪と補償を求める活動が広がることを願っています。

 
【報道から】
 
 ↓ 朝日新聞 2019年12月8日付
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 ↓ しんぶん赤旗 2018年12月8日付

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*空襲被害者への謝罪と補償を求めるWebサイト
 

「大阪空襲を伝える会」の人々が、集会を開催するそうです。
戦争によって人々はどう傷つき、苦しむのか。戦争孤児について追跡調査に取り組む本庄豊さんにお話を聴き、二度と戦争をしないため私たちができることは何か。
戦争と空襲の体験者のお話も聴き、戦争の実相を学ぶ企画です。


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「大阪空襲訴訟を伝える会」が新しいチラシを作成されました。

【表面】
・不十分な見舞金ではなく、「心からの謝罪」と「本当に納得できる救済法」を
・いま検討中の法案では、分断や悲しみがもたらされます
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【裏面】
・藤原まり子さんのインタビュー
 「戦争被害は耐え忍べ」――まさかの論理
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全国の空襲被害者と連帯する新しいホームページを立ち上げました。
「全国空襲連」と名乗る人々とは一線を画して、「1人50万円という安すぎる見舞金ではなく、納得できる謝罪と補償を」と求めていきます。
これまでの報道・記事を紹介していますので、ぜひお読みください。


 こちらの新聞記事も、お読みください。
 http://kusyu-higai.blog.jp/archives/386955.html

NHKが大阪空襲訴訟などを取材して放送された番組「逃げずに失われた命」。その番組紹介のページです。
空襲被害者が「空襲から逃げることができなかった」という痛苦の体験を語り、その背景には「逃げずに火を消せ」という防空法があったことを掘り下げています。
大阪空襲訴訟の入廷シーンも掲載。ぜひ、お読みください。


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講談社「現代ビジネス」に、空襲被害者の救済についての論稿が掲載されました。
なぜ空襲被害は日本政府の責任なのか、諸外国では軍人ではない一般市民への補償は行われているのか、財源はあるのか・・・。珍しい史料やデータを紹介しながら幅広く論じています。
ぜひお読みいただき、拡散・転送してください。
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【目次】
 ・戦後73年目を迎えた空襲被害者
 ・同じ障害でも、元軍人だけが補償される
 ・なぜ元軍人だけを補償するのか(雇用関係論)
 ・戦争損害受忍論の不合理性
 ・諸外国では、軍人・民間人の区別はない

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8月15日付
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【目次】
 ・一般市民も「命を捨てろ」と命令された(防空法)
 ・「空襲の被害は軽微」という虚偽情報を流布
 ・戦時中は被災者援護の制度があった
 ・軍人以外への補償も拡大されてきた
 ・財源はある――軍人恩給の減少分を回せる

このほか、下記の記事もぜひお読みください。





*空襲被害を考える会
 
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2018年8月14日、東京MXテレビで、空襲被害者の現状と、補償を求める運動を追跡したニュースが放送されました。2018年6月17日に死去された空襲被害者・星野弘さんのインタビューもあります。
ぜひご覧ください。

◆動画を視聴できます。

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2018年8月14日の午前10時20分から、大阪の京橋駅前で「大阪空襲訴訟を伝える会」が街頭宣伝をしました。
京橋は、73年前(1945年)の同じ日に、「終戦前日の空襲」を受けた場所です。身元の分かった死者だけで約200体、実際はそれ以上の犠牲者が出たと言われています。
二度と戦争と空襲の被害者を生み出さない願いを込めて、「空襲被害者の救済を」と訴えてチラシを配布しました。

※ 左は小林英子さん(その後ろは弁護士の杉山彬さん)、右は安野輝子さん。
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↓ この街頭宣伝の様子は、昼のニュースで放送されました。(関西テレビ)
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2014年3月13日の朝日新聞です。
大阪空襲訴訟の原告・谷口佳津枝さんのお母さんが、空襲のとき「子どもだけで逃げなさい。親は家を守らないとあかんから」と言い、自宅に残って焼け死んだという話が紹介されました。
NHKの朝ドラ「ごちそうさん」では、主人公の夫が「空襲のときは逃げろ!」と言って逮捕されました。
そうした背景に、「逃げるな、火を消せ!」という防空法と、「空襲の火災は怖くない」という情報操作・言論統制がありました。

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